《かごしまのニュース》

[ニュースTOP]へ

『鹿児島ユナイテッドFC代表の書類送検 県議「状況見守りながら対応を」 鹿児島』

※画像をクリックするとスタートします。
Tweet

 サッカーJ3・鹿児島ユナイテッドFCの代表が、無断で他人名義の印鑑を使い、うその文書を法務局に届け出たとして書類送検されたことを受け、県議会でチームを支援する予算案や今後の対応に関する質問が出されました。


 鹿児島ユナイテッドFCの徳重剛代表は、2020年に下部組織の運営主体である一般社団法人について法人登記する際、理事を務めていた男性に無断で男性名義の印鑑を押し、辞任届を作成し、それを法務局に提出したなどとして、有印私文書偽造などの疑いで書類送検されています。

 警察は元理事の男性からの告発をもとに捜査を進めていて、捜査関係者によりますと、徳重代表は行為自体はおおむね認めているものの、確認が不足していたという主旨の話をしているということです。

 徳重代表は公認会計士や税理士の資格を持ち、2013年から鹿児島ユナイテッドの代表を務めています。

 県の新年度の予算案にはスポーツチームを支援する事業が盛り込まれていて、12日の県議会・常任委員会では、ユナイテッドを含むそれぞれのチームへの予算配分を尋ねる質問が出されました。


【県議会 文教観光委員会 長田康秀 委員】
「状況を見守りながら対応していただきたい。」


 県によりますと、全体の事業費1550万円のうち、鹿児島ユナイテッドFCへの支援費は半分にあたる750万円だということです。





Copyright(C)
KKB鹿児島放送
All rights reserved