《かごしまのニュース》
『どうなる? 住吉町15番街区 県の公募案 10月にも事業者決定へ』
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鹿児島港本港区のまちづくりについて。県は住吉町15番街区で検討されているコンベンション施設の公募案を示し、10月ごろに事業者を決める方針を表明しました。
(県担当者)
「本港区エリアや天文館などの中心市街地との回遊性を高め、県内経済への波及効果をもたらすような具体的かつ実現性の高い提案を求めることとしております」
13日県が示した公募案によりますと、事業内容は大規模な会議などが開催できる「MICE」機能をもつホテルなどを想定しています。
今月末にも公募を始め、学識経験者などからなる評価委員会の検討を経て、10月ごろに事業者を決めるということです。
住吉町15番街区の県有地には鹿児島サンロイヤルホテルが移転を希望していて、県に土地の貸し付けを求めています。
公募案では県有地に定期借地権を設定し、貸付期間は最低でも50年以上を求める方針です。
(県担当者)
「50年先100年先、そういった長期的な視点でのまちづくりを考えていく必要がある。
一定規模の投資をするということであれば、当然その投資回収するということもありますし」
評価項目は事業コンセプトや施設計画など20項目の合計100点で構成されていますが、議員からは配点の見直しを求める声が上がりました。
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