《かごしまのニュース》
『感染性胃腸炎が9週連続で増加 百日咳にも注意を 鹿児島県』
鹿児島県の最新の感染症情報です。今月3日から今月9日までの1週間の感染性胃腸炎の報告数が、893人で、前の週より53人多く9週連続で増加しました。子どもたちを中心に感染が拡大しています。保健所別では、鹿屋保健所、鹿児島市保健所、川薩保健所の順に多くなっています。手洗いなどの基本的な感染対策を心がけましょう。
なお、今年の百日咳の届出累計が25例となっていて、去年の3倍以上に増えているといいます。百日咳は普通のかぜ症状から始まり、次第に咳の回数が増え、程度が激しくなります。低年齢ほど重症化する傾向があり、注意が必要だということです。
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