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『官製談合の罪 県職員「断れなかった」 鹿児島県』

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 公共工事の入札を巡り、秘密事項を漏らした罪で略式起訴された県職員が、容疑を認める供述をしていたことがわかりました。

 官製談合の罪で略式起訴されたのは、県の大隅地域振興局に勤める技術主幹の男性職員(60)です。起訴状などによりますと男性職員は5年前、北薩地域振興局の建設部に勤務し、公共工事の一般競争入札で特定の業者に落札させようと入札の秘密事項である設計金額を漏らしたとされています。

 男性職員は当時、振興局が発注する工事の予算確保や設計書の精査などを担当し、別の企業の取締役を介して業者に設計金額を伝えていました。その入札では、設計金額を知った業者が最低価格で工事を受注しています。

 捜査関係者によりますと、男性職員は「入札に興味があると言われ断れなかった」と容疑を認める供述をしていたということです。

 2日朝、塩田知事が取材に応じました。

【塩田知事】
 「県の職員が起訴されたということでございますけども、大変遺憾で、県民のみなさまに大変申し訳なく思っています」

 塩田知事は、「事実関係が明らかになった時点で、厳正に対処したい」と述べたほか、今後、原因を究明し再発防止策を検討していく考えを示しました。





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