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『震度5強を観測した与論島で気象台が現地調査 』

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与論島で初めて震度5強を観測した地震から一夜が明け、気象台の職員が現地に入り、被害の状況などを調査しています。

20日正午前、沖縄本島近海を震源地とする地震で与論島では初となる最大震度5強、沖永良部島・知名町で震度5弱を観測しました。

この地震で徳之島町の高齢女性が頭にけがをしたほか、与論島内では高校や体育館の天井のボードが剥がれ落ちるなど被害が出ました。

■与論島の住民
「小さい鏡があって、落ちて割れたり。こわいといえばこわい」

気象台は職員3人を現地に派遣し、22日の午前中まで詳しく調べます。

■鹿児島地方気象台 白石知己 土砂災害気象官
「津波も発生していないし、町全体は落ち着いてるのかな(という印象)」

職員らは震度計など観測施設が損傷を受けていないかなどを調べたほか、住民や役場の担当者に被害状況などを聞き取ります。

今回の地震と震源や規模が似ているのが2008年に発生した地震。気象庁によりますと沖永良部島の近海では1997年以降、マグニチュード5.5以上の地震が今回も含め5回発生しています。

20日の地震は岩盤同士の力でひずみが生じ、その影響で断層が上下方向にずれる“逆断層型”とみられます。

今回は規模が比較的小さかったため津波はありませんでしたが、震源が浅く、地震の規模が大きくなれば津波発生のおそれが高まります。

気象台は1週間程度は同じ規模の地震に注意を呼びかけています。





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