《かごしまのニュース》
『種子島で水陸両用車の訓練 「統合作戦司令部」発足後初 鹿児島』
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陸・海・空の3つの自衛隊を一元的に指揮する統合作戦司令部が去年発足してから初の訓練が種子島で行われています。
【上山崎記者】
「中種子町の海岸です。陸上自衛隊・水陸機動団による訓練が行われています」
中種子町の海岸で夜明け前から始まった訓練には離島防衛の専門部隊「水陸機動団」の隊員ら約100人が参加しました。
沖の「海上」自衛隊の輸送艦から「陸上」自衛隊の水陸両用車が海上に展開。
沖から岸に近づいて、砂浜に上陸しました。
海上自衛隊の巨大なホーバークラフトは低重音を響かせながら陸に上がりました。
訓練は初日の29日にも同じ中種子町の海岸で行われました。
隊員が見つめる先は…陸上自衛隊の大型輸送ヘリ。
海面にしぶきをあげながらゆっくり飛行する機体、海上にはボートの様な影も見えます。
注目は、海面すれすれに飛行する機体の「後方」です。
人影?でしょうか?次々に海面に飛び降りているようです。
実はこれ、「離島奪還」も想定した訓練の一環で、3隻が砂浜へ事前に、一部の隊員をゴムボートで上陸させ、その後、部隊の主力を上陸させるという想定です。
【陸上自衛隊 水陸起動団 花田 和彦1等陸尉】
「海上自衛隊や航空自衛隊と共同して作戦にあたる能力の強化を目的としています」
防衛省が2024年に「統合作戦司令部」を発足してから初めての実働演習で、アメリカなど他国の参加は予定されていません。
海岸には訓練を見に来た住民の姿もありました。
【住民】
「珍しいと思って写真も撮ったりした」
釣りを楽しむ人たちの上空にも、住民が散歩に訪れる公園でも、訓練が行われていました。
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