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『自衛隊宿舎のごみ処理 市が国と覚書締結 鹿児島県』

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 西之表市で計画されている自衛隊宿舎の建設予定地から、大量のゴミが見つかった問題で、市がごみ処理の費用を負担する覚書を防衛省と結んでいたことが分かりました。

 西之表市の馬毛島で進められている新たな自衛隊基地の整備に伴い、西之表市では、国に売却した土地で隊員宿舎の建設が予定されています。しかし、地中から大量のごみが見つかり、宿舎の建設工事はおととしから中断しています。

 市は「予定地がごみ処理場だったことは売却前に防衛省に説明した」としていますが、地中から見つかったごみの処理費用として市が約2000万円の支出を決めています。

 市の対応について、一部の住民は「防衛省との交渉内容が説明されておらず、支出は違法である」などと訴え、公金の支出差し止めを求める住民監査請求を起こしています。

 そんな中、市と防衛省が今年1月、市がごみの処理費用を負担する覚書を締結していたことが分かりました。

 市によりますと、覚書ではおととし10月までに見つかったごみや、今後、土地の状態を調べるための試掘や土壌調査で見つかるごみは、市が処理費用を負担すると記載されているということです。

 市は議会に、これまで覚書の存在を説明していません。

 市はKKBの取材に対し「議会には費用を負担する方針は説明している」としたうえで、「覚書は防衛省と方向性を確認する文書で開示の義務はない」などととしています。

 議会などに説明するかは、今後検討するとしています。





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